車軸を受ける分と、車輪の部分は、求められる性能が違うので、
異なる充填率で出力します。それを組み合わせて車輪を作ります。
(1) Blenderで、デザインして
(2) MakerWareで、3D Printer データ作って、
(3) プリントします。
(4) 加工と組立てをして完成。
一連の手順の紹介です。
3Dプリンターブームの割には、、、
実際にどう使うのか、あまり紹介されていません。
4月1日のマニュアルにも必要なので、記述しておきます。
3D Printerを使いこなすには、設計の知識が必要だと思います。
まずは、出来上がりです。 こういう車輪をつくります。直径は10cmです。 45度単位で中抜きをしています。 |
それぞれのデータを別々に処理します。 STLデータ読み込んで、2つ作るのでDuplicateします。 位置は、重ならない程度に使づけます。 |
軸を受ける部分なので、Infill指定は100%です。 |
一度、プリントのシミレーションをします。 OKであれば、データを作って、出力します。 |
出力した2つを組み合わせるために、加工をします。 この時は、上記のようなしっかりしたカッターを使います 通常のカッターでは、刃が折れます。 また、しっかり力が入らなので、危険です。 接着するので、多少、ゆるくてもかまいません。 |
ABS専用の接着剤を使います。 たっぷり塗ります。 専用接着剤なので、十分な強度を発揮します。 模型売り場などで、売っています。 |
接着した車輪の真ん中に穴の位置をマーキングします。 真ん中に印ができるように、工夫してください。 |
直角にドリルで、穴をあけます。 直角に開けることが、重要です。 タミヤのギアーであれば、2.8mmのドリルを使います。 |
設計は、30分
プリント時間は、2つのパーツを合わせて30分
加工は、15分
Peace!!
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