2017年5月31日水曜日

Raspberry Pi と Archlinux

僕は、ロボットのコントローラとして、Raspberry Piを使っている。

僕は、PC98でマルチウィンドのGISシステムを開発した。当時はハードの性能を極限まで引き出す、そんな事をしなければならなかった。

CPUは、i80286

GISシステムは、ある意味CADなので、1000万ベクトルの検索を2秒以内で検索できる事を目標に開発した。

CADの図形DBの設計、図形の検索のアルゴリズムを考えて、最高に面白かった。

だから、PC98の200倍の性能のRaspberry Piを知った時、迷わずロボット創れると思った。根拠ないけど、、、

で、OSも、調べて迷わずArchlinux

今は、Raspberry Piのホームページからダウンロードできないけど、、、

Raspberry Piは、ハードとしての完成度が高いので、シンプルなOSが良いと思った。

ただ、ロボットの開発工数を考えるとツールがそろっているRaspbianを選択して、日本最大のロボット実証事業でRaspberry Piをロボットコントローラとして使った。

ただ、archlinuxもツールがそろって来て、そしてjessieもリリースされて、、、

やっぱりArchLinuxで良いのではないかと、、、

久しぶりにインストールしてロボットの開発環境を作ったけど、
wiringpi, lighttpd, そしてopencvも最新バージョンがpacmanでインストールできる。
これは、archlinuxのコミュニティーのおかげだけど、、、

raspbianで、opencv3の環境構築には数時間かかるけど、archlinuxはpacmanで一発。

いいか、悪いかは別にして、gccも
raspbian 4.9
archlinux 7.1

僕は、基本的に最小限のリソースで、マルチプラットフォームプログラミングを優先してこれまでシステム開発をしてきた、、、

それを考えると、ロボットコントローラは、archlinuxが良いのかもしれないと、、、

僕らは、陳腐なハードで、アルゴリズムを考えてシステムを作った。

今の、フレームワークのオンパレード、システム開発は楽しいのだろうか?

コンピュータのハードをダイレクトに生かせるOSや、開発手法が大事なのではないだろうか、、、

日本は、個別開発がITというIT土方世界、、、

でも、本当は、自分が考えたアルゴリズムで、世の中変える!

その手段が、IT

アルゴリズムを考えるときには、シンプルなハードとOSで考えた方が良い、、、

それが理解されていないのが、後進国になってしまった日本かも、、、

Peace!!

2017年5月8日月曜日

野外で放置されて1年の Raspberry PiとLogicool C930e

野外に放置していたRaspberry Pi B、Logcool C930e 2台

USBコネクターも錆ています。

コネクターなどを掃除して、SDカード挿入して稼働確認。。。

なんと、動いたーーー

恐るべし、

というか、大事にします。

放置しっぱなしで、ごめんなさい。

最初の写真は、C930eで撮影したものです。

Peace!!

放置していたRaspberry Piに接続して、
fswebcamコマンドで撮影

起動しました(^^)

放置していたRaspberry PiとC930e

腐食しているので掃除しました

裏もホコリだらけ


Raspberry Piはこの中にいれていました
このケースごと外に置きっぱなし