2013年7月15日月曜日

なぜ、私は、今のIT業界に厳しい見方をしているのか?

継続的に、読んでいただいている方も多いので、誤解がないきように。

私は、もともと都市計画の技術者でした。

でも、地図の色塗りが多くて、その仕事は、先輩からの依頼の含めて、とってもいやでした。

それで、自分で、いまでいうGISをつくりました。

それは、当時、ホストコンピュータや、DecのVAXなどの高価なコンピュータでしていたことを、

PC98で、同じことをするシステムになってしまいました。

それで、自分の仕事や、会社の業務効率は、大変向上しました。

PC98 80286 DOS のOSで、VAX-11上のGISと同等以上の性能をたたき出しました。

だから、当時DECからも、引き抜きがしんどかったです。27歳。

それを見た、GISを広げなけれなばならないと考えたおられた方が、おられました。

業界のビジネス規模を広げるためには、高価なシステムではなく、

安価なシステムが必要だと考えられた方でした。

その方により、私は、20代後半で、中央官庁の標準化委員に抜擢されました。

また、そのシステムは、国内のメジャーな顧客に一気に導入され、発表後、一年後には、

30社以上の代理店ができてました。

でも、そのようなパスは、”単純に、自分の発想で作ったシステム”もたらしたもの。

これが、ITのすごさで、自分の発想と作ったシステム・プログラムが、時代のニーズにマッチしていれば、一気に、ポジションもビジネスの作れる。

そして、MITとの共同研究もした。


何が、言いたいか?

ITを使いこなすことは、もっとも低コストで社会的な自己実現を可能をする。

その経験をしているからこそ、

基本的なレベルの高い、かつ、コンピュータに向いている

日本の若者に、奮起してほしいと考えて、厳しめに書いている。

何がしたいのか?

何をすれば、だれが幸せになるのか?

それを、突き詰めれば、PC一台の投資で、社会を変える存在になれる。

それを、知ってほしい。そのために、自分の人生の為に、IT開発者になってほしい。

それが、僕の願い。辛口になる理由。

でも、おれも、50代なのに、だれにも、どの企業にも負けない、自律型4足歩行ロボットを開発している。


自分の才能を、もっとも低コストで、自己実現できる、ITを、

若者よ、もっと、自分の自己実現の為に使え!!!

愛を込めて、Peace!

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