2013年7月21日日曜日

トマト栽培 農薬を使わない→利益増 工数削減実現できる!

これまでのところ、病気は発生していない。

なんとラッキーな事か!

でも、ラッキーなのではなく、対策の効果が出てきていると思っている。

・ハウスおよび周囲の物理的防除を徹底して、ハウス内に害虫を侵入させない。

・ハウス内→雑草→虫発生→病気媒介→病気発生

・各種の病原菌、残留農薬、物質を含む都市近郊のコントロールできない農業用水は危険

この仮説を、検証するために、特に次の5つを実践してきた。

1) ハウス内の雑草の徹底的な除去

2) ハウスと外界の隙間をなくす(新聞紙で目止めする)

3) ため池などが水源の農業用水を使わない(水道水)

4) 蜘蛛などの益虫の生息環境

5) ハウス周囲雑草の排除、防虫テープの活用による虫を寄せ付けない工夫

多分、この対策が効果を出していると思う。

つまり、コントロールできているという事。

タバコガの被害は、5m四方に発生している。

多分、どうして防ぎきれない隙間から入ったのだろう。天窓部分の目止めを来年は、強化しよう。

でも発生しているのは、一棟だけ。

ただ、僕のところは、マルチで覆っているので、フンがが落ちていれば、そのうえにいることが解る。

僕は、毎日、ハウス内をほうきで、掃き掃除しているので、そのときに捕殺する。またフンもほうきで掃除する。

そうしていると、簡単に害虫被害を最小限に抑えられる。

近くの農家は、毎週、2人で半日かけて農薬散布している。でも、病気も虫も発生している。

6か月間、単価を2000円とすると

(2,000円 x 4時間 x 2人 +  5,000円(農薬代、燃料費など) ) x 26 週 = 54.6 万円

私→  2,000円 x 1時間(雑草管理) x 26週 + 1万円(水道水) x 6ヶ月 = 11.2 万円

43.4万円も削減できている!!  →利益が増えること

また、時間も、182時間も削減できています。

農業の労働生産性を考えた場合、一人月の工数削減は、でかい!!!


こっれて、すごい!

peace!

上記の事は、私の実践結果であり、第三者の実践による効果を保証するものではありません。

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