これまでのところ、病気は発生していない。
なんとラッキーな事か!
でも、ラッキーなのではなく、対策の効果が出てきていると思っている。
・ハウスおよび周囲の物理的防除を徹底して、ハウス内に害虫を侵入させない。
・ハウス内→雑草→虫発生→病気媒介→病気発生
・各種の病原菌、残留農薬、物質を含む都市近郊のコントロールできない農業用水は危険
この仮説を、検証するために、特に次の5つを実践してきた。
1) ハウス内の雑草の徹底的な除去
2) ハウスと外界の隙間をなくす(新聞紙で目止めする)
3) ため池などが水源の農業用水を使わない(水道水)
4) 蜘蛛などの益虫の生息環境
5) ハウス周囲雑草の排除、防虫テープの活用による虫を寄せ付けない工夫
多分、この対策が効果を出していると思う。
つまり、コントロールできているという事。
タバコガの被害は、5m四方に発生している。
多分、どうして防ぎきれない隙間から入ったのだろう。天窓部分の目止めを来年は、強化しよう。
でも発生しているのは、一棟だけ。
ただ、僕のところは、マルチで覆っているので、フンがが落ちていれば、そのうえにいることが解る。
僕は、毎日、ハウス内をほうきで、掃き掃除しているので、そのときに捕殺する。またフンもほうきで掃除する。
そうしていると、簡単に害虫被害を最小限に抑えられる。
近くの農家は、毎週、2人で半日かけて農薬散布している。でも、病気も虫も発生している。
6か月間、単価を2000円とすると
(2,000円 x 4時間 x 2人 + 5,000円(農薬代、燃料費など) ) x 26 週 = 54.6 万円
私→ 2,000円 x 1時間(雑草管理) x 26週 + 1万円(水道水) x 6ヶ月 = 11.2 万円
43.4万円も削減できている!! →利益が増えること
また、時間も、182時間も削減できています。
農業の労働生産性を考えた場合、一人月の工数削減は、でかい!!!
こっれて、すごい!
peace!
上記の事は、私の実践結果であり、第三者の実践による効果を保証するものではありません。
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