2013年7月25日木曜日

日本の農業が、産業として前に踏み出すために必要な事



日本の農業が前に進むためには、次の5つが必要だと思う。

勝手な言い分だけど、こういう議論がそろそろ必要だと思います。

今の各種の仕組みは、戦後に作られたもので、高度経済成長期に、それに合わせて

修正されたもの。

従って、これから深刻化する少子化や、財政赤字、経済成長率の低下、営農インフラの

維持問題などの与件に対応した仕組みではない。

政治や、施策は、未来を見通さなければならない。

すでに、現状の延長には、未来がない状況になっている。


1)農林水産省を、経済産業省と、国土交通省、厚生労働省、消費者庁に分割

 → 他の産業政策と連携して、機動的な対応を可能とするため

2)農業関連の研究所(ゲノム、品種改良など以外)、試験場も民営化を前提に廃止

 → 種子ビジネスなどの新規産業を育成するため

    農業関連の研究機関が、沢山あるのは、日本だけ。

    今の農業の実態を見れば、成果があがっていない、税金の無駄遣いは明白

    地方の農業試験場にたまに問い合わせすると、
    実際にやってた企業を紹介される事、たびたび、、、、、


3)農業協同組合法の廃止と、農協の各種機能の民間企業への委譲

 → 流通システムの変革による生産者コストの削減と、新規産業の育成

 → 金融機能は整理し、他の民間企業と統合する。

4)実質的に機能していない農業委員会の廃止


5)農地法の廃止と、新たな有効に土地を利用するための法律の制定

 → 今後、大量に耕作放棄される農地を効率的に活用し、地域農業を効果的に維持するため

   (集団営農などにより、最低ラインの雇用や営農インフラを維持する)

peace!

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