2013年11月10日日曜日

Maker Fair & 関西オープンフォーラムで頂いた質問など

合計 4日間出展しました。

ブースにご来場いただきまし皆様、そして、今回の機会を与えて頂きました事務局に

こころより感謝いたします。

以下、感想や、ご質問頂いたことなどをまとめます。



1) 出展してよかった

     その一言につきます。最初は、木でできたちっぽけなロボットなど、

     相手にされないと思っていました。正直に言うと、東京に行くのもやめようと

     考えたりもしました。しかし、出展して、本当に良かったです。

     多くの方々に出合えたこと、そして、本当にこれからの開発に参考になる

     ご感想を聞かせて頂きました。多くのアイディアも生まれました。

     感謝の言葉しかありません。

2) 「数百か所の現場で、数百人の人と、数百のロボットが

    協調して仕事をするためのプラットフォーム」  RDCS

     沢山の質問を頂きました。質問を頂くことは、とっても嬉しいです。

     RDCSの必要性について、確たる自信を持つことができました。

     なぜ、このような事を思いついたのか?

        ロボット開発は、労働生産性の向上が目的

        ロボットは、人間の作業能力を超えることはできない、

        また、実際の仕事につかうので、その日の作業目標を達成しなければらない

        複数の自律ロボットを、お互いがフェールセーフさせるための

        仕組みとして、開発を開始した。

     開発期間?

       分散エージェントシステム、3次元空間を扱うコンピュータマッピングなどの

       研究開発の経験があるので、基本部分は3ヶ月で作った。

3) 2台のWebcamを使って、3元空間を認識する方法

    「精度をどのように確保しているのか?」 という点について、数々のご質問を

    いただきました。

    精度は、1㎝レベルで良い事、数回計測することにより、空間DB側で精度を

    あげる学習をすることを、ご説明いたしました。

4) 自律型4脚ロボット

    多かった質問は、以下のものです。

    足の動作方向(昆虫型でない)などの理由  →狭い畝の間を移動するため

    サンダーバード2号の意味  →作業ロボットを搭載するため

    米軍の馬型ロボットと同じ動きをするのか?  → YES

    木材で大丈夫か?  →強度や、加工性、メンテナンス性の観点から

     3D プリンター部品の強度  → 実際に触っていただき確認していただきました

     値段 ?  →  材料費は、約5万円

     きっとで販売しないのか?  → 4月にすべての情報を開示します

     何マイクロセックで、同期処理をするのか? 超音波処理は20マイクロセック

                                                                それ以外は、数百ミリセック

                                                                人間への安全性が確保できる時間

5) サンダーバード1号

     虫の計測は、どうするのか?

         益虫は、直接的な計測

         害虫は、活動の痕跡を計測する

         両方とも、画像処理が重要

     センサーをハウスに設置すれば、良いのでは

         固定センサーでは、虫の計測はできない。

         ハウスに固定化すると、電源の問題など他の多額の投資が必要

6) 本当にトマト農家

    はい!

    ロボットは、自分の仕事をラクにするための、道具です。

Peace!

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