2013年11月30日土曜日

来年のトマトの準備、カブ?水菜?

来年のトマトの準備を、本格的に始めました。

やっぱり原点は、トマト栽培。

ロボット創りの目的です。勘違いすると、大変な事になっちゃう。

家のハウスを片付けて、温床を作りました。




11月22日に播種した、カブ?水菜? の芽がでた。

大きくなったらわかるから、今は、どっちもでもいいや。

うれしい。!(^^)!

この時期は、芽がでるまで、1週間は、しょうがない。



//Peace

Requirement for Robot Artificial Intelligence Ver0.01

取り留めもないけど、、、

僕のロボットに必要とされる人口知能の要件

まだ、未整理だけど、、、



ネットに接続しなくても動く

大量のデータを持たない

ロジックで実現しなければならない



自分の置かれている環境を認識できる

電源が切れるまで、自分にとって良い生存環境を求めることができる



環境とのインタラクションから、ルールを抽出することができる

命令を、環境認識に基づき、与えられたミッションや機能の応じて拡張展開できる

実行してはならない命令を、自己拡張の中に持たない



自分で環境に合わせたプログラムを自己生成する



環境を認識して、3つ先までの行動計画を立案できる

行動計画に対しての実績管理を行い、計画時にフィードバックできる



命令を与えられる人、もしくはRDCS配下のロボット以外からは、命令を受けない

命令者を除き、敵と味方を明確に、区別できる


構造的にまとめなおさないと、、、

これを作れば、良いわけで、、、

何とかなるかもしれない。

その前に、「環境」定義を厳密にしよう。

//Peace

Face-off

The Economistの記事、イギリスから見た内容。

この手の分析はイギリス人が一番客観的ね。

今回の防空識別圏に関しては、結構シビアな見方をしている。

最後のsectionは、深淵な意味を含んでいる。

あと、日韓の問題は、些細な口喧嘩なんだって、なるほど。

この一文を見たら、かなり怒るよ。訪問の後だから、、

http://www.economist.com/news/leaders/21590930-chinas-new-air-defence-zone-suggests-worrying-new-approach-region-face?fsrc=scn/tw/te/pe/faceoff

//EOM

2013年11月27日水曜日

Blender and 3D Printer

今、RDCSの機能を、理解していただく為のプロモーションビデオに使うロボットを作っています。

RDCSの機能は、農業だけに使うものではないので、

車輪駆動型の、自律型ロボットを使って、プロモーションビデオを作ります。

そのロボットの、製作過程の、Blender と、3D Printer 利用のご紹介

ちなみに、3D Printerは、http://store.makerbot.com/replicator2x

しかし、3D プリンターは、本当に便利。自分の考えたモノが、手早く作れる。


Raspberri Pi を使うので、そのデータを作成します。

親子関係を作って、一体で、使えるようにします。

SDカードや、電源コード部分も作ります。

内部に、組み込む、他のパーツのデータも作ります。


ボディーや構造部材を、各パーツの位置や、

ボディーとの接触を確かめながら、設計します。

3Dプリンターで、ちゃんと出力できるように、

頂点や面の位置関係に気をつけます。



3D Printerで、約2時間で出力です。

Lipoバッテリーは、超強力なヤツです。

 
実際の完成ロボットは、1月にビデオで、ご覧いただきます。

Peace!!

Raspberry Pi 実用入門 増刷です。 !(^^)!

おかげさまで、増刷することになりました。

皆様のおかけです。まことにありがとうござました。


Raspberry Pi も、1年と5か月で200万台の出荷となったようです。

日本の小中学校でも、「これからの時代に適合」 した、コンピュータ教育が、

行われることを、強く希望します。

夏に、続き、冬休みも、ボランティアで子供たちに、コンピュータの面白さを

伝えようと思っています。


Peace!!

2013年11月24日日曜日

Design 4D Space DB an important function of RDCS (1)

 RDCS には、4DSと呼ぶ4次元データベースを実装します。

4DSは、4Dimension Space Databaseの略です。

一般的に言えば、X, Y, Z, 時間を持つ Objectです。

時間は、属性として管理すれば良いとの考え方もあります。

しかし、RDCS側からみると、

行為を中心に、情報を活用したいので、時間を基本的なインスタンスとして持つ事にしました。

この点が、4DSの特徴の一つです。

人と、ロボットが協調して作業をするということは、行為を通じて作用しあう事でもあります。

4DSに要求されることは、この行為の作用をサポートすることです。

このように、4DSはRDCSの他の機能との関係の中で位置づけられています。

詳しくは、4月または3月に公開するマニュアルに記述しますが、その予備知識として、

この投稿や、以降の投稿で概要を少しづつ解説します。


1.RDCS 4 Dimension Space Database (RDCS 4DS)

上にも書きましたが、「行為」の相互作用を、RDCSでは実現します。

トマトを人が収穫するという「活動」は、人が「対象」に収穫するという「行為」をします。

ロボットで行うにしても、「対象」に、「行為」という作用をすることによって、

ロボットがトマトを収穫するという「活動」が成り立ちます。

従って、「対象」と、「行為」に関する情報が、ロボットのためにに必要となります。

詳しくは述べませんが、対象に対して行為が発生する時空間の管理が必要になります。

また、これらを時空間とともに、管理することにより、PDCAも可能になります。

ちなみに、「行為」を、コンピュータで定義し、実行できれば、

最も、ローコストな人工知能が作れるかもしれません。



2.対象の表現

「対象」は、一般的な3次元の形状データとして表現することができます。

点、線分、面、による3次元構成です。

トマトであれば、トマトの茎、葉、実を3次元で表現できれば、対象の表現ができます。

人間の通常に認識においては、ある状況化で、「葉」を認識する必要がある時に、

「葉」を認識しますが、その時には、座標で認識しているわけでありません。

実は、これはものすごい事です。横道にそれるので、もとに戻ります。

しかし、コンピュータ処理では、データ空間内の3次元で表現しなければ処理はできないので、

一部を除いてXYZ座標で明確に定義をする必要があります。

点と点の関係を定義できれば、3次元の対象も定義できるし、3次元の対象が定義できれば、

3次元空間が定義できます。3次元で定義できれば、演算も可能となります。

このように、基本的な考え方として「点」と「接続関係」の集合として空間を表現するのが

4DSの特徴の一つでもあります。それも、「行為」を前提にしているからです。

そして、点には、包含関係があり、トマトは点の集合ですが、宇宙から見れば点です。

何のこっちゃ?

それ以外は、一般的な3次元データベース(CAD)と同じです。

たとえば、トマト(a tomato)は、次のように管理されます。

1) 対象としてのトマト:点と接続関係の集合

2) 対象としてのトマト特定:成長状態

この2つで表現されます。

この成長状態については、次回に説明します。

余談になりますが、RDCSの4D Space DBでは、抽象Objectという機能があって、

XYZで定義しない対象表現も存在します。



なんか、読み返すと、屁理屈っぽいですね。

しかし、システムを作ることは、目的を実現する為に、

徹底的に抽象化し、そのうえで、全体を再構築する活動です。

特に、行為の因果関係の徹底的な抽象化と再構築、つまり、哲学と同じ手法です。

従って、屁理屈っぽくなります。

哲学者さん、ごめんなさい。哲学者は、真理の追及です。僕が、屁理屈なのです。

徹底的な抽象化」「全体の再構築

こんな技法、誰が、どこで、おしえているのでしょうか?

Peace!!

2013年11月22日金曜日

RDSC: 実証検証開始しました。

先ほどの投稿で、小カブや水菜の播種を紹介しました。

実は、これはRDCSの実証の一環です。

11月20日の投稿で紹介した、下記のサービス検証です。

Plantation Control Service

予めサービスに登録されたワークフローに従って、Job(播種)を実行しました。

従って、その結果は、Nexus7の以下のような画面で、RDCSに対して登録します。

Google Apps Form の活用による、
RDCS入力画面

Android APで開発するより、少ない工数で開発できる
ハードウェアに依存しないので、この方法が一番です。
コンシューマ向けのアプリ開発じゃなから、、、

これにより、「小カブ栽培Role」内の次のWorkFlowのインスタンスが生成されます。

RDCSは、人とロボットの協調作業運用システムであるために、

このような機能も備えることになります。

また、この画面は、Google Apps のFormで作成しています。

先の投稿でも記述しましたが、このようにGoogle Appsの各種ツールを活用していこうと

考えています。

というわけで、少しずつ開発を進めております。


Nexus7 の壁紙は、モンロー。。。友人からの贈り物です。

Peace!!

自家用 カブ、水菜 種まき

庭の実験用ハウスの中を、片付けたので、種まき

超簡単よ。これを、1週間毎に繰り返すと、小家族用の野菜は十分。

実は、僕、土と Struggle するの好きじゃない。それに、

実験用ハウスの中は、頻繁に配置換えするので、こんな風に作っています。

あと、間引きもしんどいので、、、

明日は、ホウレンソウ、とか、適当に、、、

京水菜は、細めでやわらかくて、いろいろな食べ方できます

このセルの上で作るくらいの小カブが好きです。   (直径5㎝位)
乳酸菌を使って育てるので、甘みが増します。
生で、食べるもの美味しい。
楽しみ、、、

このセルを使う。大きさは、洗濯ばさみから推測してね。
深さは、5㎝は必要

50L袋で、2600円位
トマトの苗づくり使っている土を、流用します。

今回のような使い方であれば、半年は使えます。
ホームセンターには、もっと安いのも売っています。

土を入れてから、、水をかけて湿らせる。

深さ1㎝位の穴をあけて、種を2粒程度まきます
左のは、水菜、右は、カブ

上から土をまいて、もう一度水をまいて出来上がり。
一週間で、芽がでてくる。そのあと、
乳酸菌を使った、自家製の液肥で、育てます。
ハウスの中なので、成長は早い。(ToT)/~~~

ホームセンターの液肥でもOKです。週一回、水やりの時に混ぜる。
あと、たまに、お米のとぎ汁を水の代わりに、あげるのも良いかもです。

野菜の場合は、液肥は、窒素、リン酸、カリの比率の差が小さいものが良いです。
お米のとぎ汁を与えるときは、液肥は半分位に薄くして、回数を増やすのが良いです。


Peace!!

2013年11月20日水曜日

Technology choice for RDCS: Google Drive & Google Apps Script

RDCSの主要な構成は、まだ最終決定ではないけど

1) Safe Control Service
2) Human and Robots Cooperative Work Service
3) 4 Dimension Space Service
4) Plantation Control Service
5) Other Management Service and Dashboard

各種Serviceには、そこそこのデータが発生する。

RDCSが実現することは、

数百人が、数百台ロボットと、数百か所で、数百の仕事協調して行う」

システム上は、4バイト管理だからもっとだけど、、、

そこそこのデータが、複数の現場で発生する。

それを統合的に管理するためにデータベースサービスが必要なのだけど、

いろいろ調査をして、かつ実際に検証したなかで、

Google Driveを、可能な限り活用して使うことにしました。

1) Google Apps を使って、比較的柔軟なサーバサイドのアプリケーション構築できる

もちろん、なんでもかんでも格納するわけではないし、中間点に使う場合もあるけど、

Google Apps Scriptで、柔軟に対応できる。

チョットシステム全体のデザインは、難しくなるところがあるけど、それは、何とかする。

2) ソフト開発効率化と、学習コストの最小化

また、Googl Apps Scriptが、Javascriptベースなので、

UI の部分を含めて考えると、利用者がカスタマイズするときの学習コストが

最少にできる。もちろん、C言語に近い構造なので、RDCSのI/FはC言語なので、

ユーザがI/Fを使って独自の機能開発をするときにでも、基本構文はほぼ同じなので、

学習コストも最小限化できる。 RDCSのI/Fも、そのうち公開しましゅ。

その場合は、マニュアルがいるのだけど、なかなか手が回らない。

3) 無料で最大25GBまで使える。また拡張しても安価

これは、どちらかというと、選定理由ではないけど、15GB+αの容量が使えるのは、魅力です。

いろいろ、学習したり、検証する事が多いね。

大変だけど、面白い

4) Google  Docs, Sheetdなどの実用性

Raspberry Piの本は、8人で書いたのだけど、文書作成はGoogle Docsを使いました。

細かい点機能は、確かにMS Wordなどにかなわないけど、執筆作業は

全部Google Docsでできた。実用上は全く問題なかった。

共同作業もできるし、校正もちゃんとでいきるし、実用上の問題は感じなかった。

執筆活動の過程において、不満は全くなかった。



ご質問があれば、どうぞ。。。。


いろいろ考えなければならない事も多く、検証もしなければならなけど、

まだ、誰もやっていない事をしている事が、モチベーションで頑張ってま~す。

今日は、夕方に、自分ちの小松菜とか、カブの種まくだに、、、

// Peace!!

2013年11月18日月曜日

技術選択すること、苦しい? 楽しい!! RDCSのUI 方針決定だに、、、!(^^)!

4月1日に公開するにあたって、いろいろ考えることが多い。

考えることは、苦しいけど、楽しい。

RDCSには、空間データベースや、また稼働状況などを確認しなければならいので、

UIが必要になる。

UIの条件を考えると

1) 現場で、農家のおじちゃんが扱えないとならない。

2) 開発側の要求でいうと、開発工数を削減したい。

このあたりの組み立てが、難しい

で、いろいろ調べて、検証して決めたことは


1) Google Chrome をベースにして、HTML5技術でUIを作る。

2) キー入力のUIは、無し。すべて、音声か選択方式。

    もちろん、学習機能つき、 学習機能は、RDCS側の学習機能を使う

3) UIは、3次元UIとして、WebGLおよびThree.jsを使って開発する。

4) Googleの無料環境を十分に活用する。


つまり、xxxを目指します。xxxは、想像してください。ゲームじゃないよ。

で、簡単な、機能検証。もともとはサンプルプログラムで、少しづつ変えて自分なりに検証した。

この検証プログラムや、ほかのサンプルをいろいろいじって決めた。

これで、最初の2つの基本的な要求を満たせると思う。

絶対に、キー入力のGUIは、作らないぞー。だから、システムが、ユーザが何をしたいのか

推測して、recommendation を出来ないとならない。

それは、RDCSの学習機能で実装する。この機能は、たまにブログに書いているので、

それね。。。

まだまだ、いろいろ考えないといけないけど、、、

では、下のURLをクリックして、気分転換してください。

http://www.futureagri.co.jp/webgl/examples/k-birds.html

UIは、HTML5、ロボットはC言語、明確に分離して混在させない。

Peace!!

2013年11月16日土曜日

起業するための、Six Small Startup Questions


米国Evernote Corporation CEO
フィル・リービン 氏

http://ps.nikkei.co.jp/daiwa2013/index2.html

この6つの質問を読んで、力づけられた。

特に、Why  なぜ、起業するのか?

僕は、ロボットを使った農業で、低コストで、労働生産性の高い、

農業生産方式を実現するため。

それには、必然性があるし、今環境が整った。



できないかもしれなけいど、やらなきゃ始まらない。

動けば、必ず、何かが残る。

自分が、動けば、自分が変われる。

自分が、変われば、周囲の人が変わる。

周囲の人が、変われば、世の中が変わる可能性が高まる


一回だけの人生、生きてる間は、後悔したくない。


Peace!

2013年11月14日木曜日

知の創造とマネジメントから見た 「成長する組織、成長できない組織」 その違いは?



2000年、当時は、ナレッジマネジメントというのが流行っていた。

僕のいた会社も、「ナレッジマネジメントは、情報共有から」と、

言って文書管理ツールを売ってた。

でも、違うよなぁ。。。

で、慶応や一橋の教授にも相談したり、本や資料を読んで、で当たったのが、

知識転換の経営学」、神戸大学の、原田勉さんが書かれた本。

そして、その元になった、

Allen, Thomas. J.

 (1977) Managing the flow of technology, The MIT Press.

日本語訳の本あるけど、直訳だから、原文の方がいい。

両方とも、実証研究なので、良い研究だし、Allenの研究は、ある意味原点、

今でも、その系統の研究をしている人がいるけど、一人のTさんを除いて、

バージョンアップというよりは、マイナーチェンジレベルの研究。

で、それをビジネス化できないかって、やったのが、上のイメージ。

点は、人。人と人の繋がりが線。

左は、人と人がつながっていない。

中は、中央集権的、役所とか、銀行。

右は、最も業績の良い組織。

簡単な絵なんだけど、結果的に、約10,000人を対象にして調査をした。

かなりDeepな調査。たぶん、この手の研究者でも、そんな人数を対象に、

他業種にわたって、同じ、調査をした例はない。

だから、コーディネートしてくれた人がいて、

MITと共同研究をすることになった。

このイメージの良いことは、見た人が同意できること。

このイメージに反論する人はあった事ない。

だから、見た経営者は、自分の組織を知りたくなる。

はっきりいって、一般的な絵だけど、僕が調査した結果からのノウハウや

その経営者の雰囲気や、予め分析しておいた、その企業の情報と併せて

話すと、魔法の絵になる。「うちの組織も分析してくれ!」

それで、沢山の組織を分析できたし、改善もしてきた。

だから、僕は、世の中にある、全ての組織の個々の

知の創造とマネジメントの状態を、この3つの絵と、僕のノウハウで説明できる。

そして、イノベーションはマネジメントできると、、

たとえ、一人の組織でも、、、

で、これは、日本だけでなく、J-SOXに対応したグローバルな内部統制構築の

プログラムマネジメントしたとき、20数各国の組織を分析したけど、同じように説明できた。

(この場合のプログラムとは、プロジェクトの集合体、USでは良くつかうけどね)

アメリカも、フィリピンズも、中国も、、、

そして、人事部と一緒に実験もしたことある。

たぶん、僕は、10年以内には、消えるんだと思う。

そしたら、僕の蓄積した知識も、消える。

でも、これから先、このような調査はできないだろう。

ふと、そんなことを考えると、ね、、、なんか、もったいないね。

でも、たまに論文検索して、Allenの事を言って、私の研究は、Allenに対して、xxxxなんて

言っている、若手の研究者の論文を見たりすると、正直に言って、ダサいなぁ と思う。

最初にする人間のすごさを、知らないのね。

それに、ちっぽけなデータ数で、何言えるの?



なんか、まとまらない話で、すみません。

でも、僕は、たぶん、10年後に、この世にいない。

だって、さぁ、医者に20代でいわれた。「君は、40才まで、生きれない」

40歳過ぎて、十数年、、、、、

いろいろ、準備を始めないとね。

ノウハウ、欲しい人いたら、言ってね。守秘義務に関わる以外は、あげる。

//EOM

2013年11月13日水曜日

Maker Fair Tokyoに出展した4脚ロボット、AKIBA PC Hotline に紹介されています !(^^)!

Maker Fairに出展したロボットが、記事の中で、3Dプリンターの事例で紹介されています。
脚の付け根の、白いパーツも3Dプリンター部品なんだけど、、

でも、ちゃんと、自律型ロボットと、紹介されているのが、一番うれしい。!(^^)!

白いUSBハブの反対側は、BeagleBone Black。RaspberryPIでは、こうのように、コンパクトに、複数のセンサーデバイスを接続して、ロボットに実装できない。

http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/column/3dpnews/20131112_623192.html

今日は、農作業。

Peace!!


2013年11月10日日曜日

Raspberry Piは、日本のIT業界を崩壊させる!!



Raspberry Pi がもたらすコトの本質的な意味を、なぜ、みんな考えないのか?

Raspberry Piは、イギリスの小学生や中学生が、試行錯誤しながら、

コンピュータそのものを理解するための、Tool

それに共感する愛を持ったContributorが、すばらしいcommunityで支援をしている。

その環境で、コンピュータを学ぶとともに

「どうしたら、Raspberry Piで、実現できるのだろう?」と思考錯誤して

問題解決法

システム構築法

プロジェクト管理

などを体験的に、学んでいく。

その彼らが、10年後大学生になって、さらに技術者や研究者になっていく。

Rasoberry Pi は、小さなコンピュータではなく、イギリスにおいて、

体系的な人材育成システムになりつつある。そして、それが最大の価値

今回、関西オープンフォーラムで、ブースに来た沢山の情報工学の大学生と話すことができた。

質問などを投げかけて、確認したが、

・コンピュータを使った、問題解決技法

・システム構築技法

・プロジェクト管理

身に付く形で理解されいない。もしくは、教えられていない。


イギリスでは、Raspberry Piの教育システムのなかで、体験的に学ぶ小中学生が

多くなっているのに、、、この差は、どうなるのだろ。。。

極端に言うと、

今の日本のIT業界は、アメリカのコンピュータ製品のI/Fの上で、

単に、アプリケーションを作っているだけ。

I/Fの上のアプリケーション屋が、どれだけ弱いのか、

それは、過去の多くの事例が示している。

そして、アプリケーション屋は、グローバルな視点でみれば、

徐々に、優秀で、コストの安い海外の技術者たちに、置き換えられていくだろう。

僕も、シンガポールでITシステムを日本の1/2から1/3で作った経験を持つ。

Raspberry Piの教育システムで、育った、良質な資質を獲得し

そして、大学では高度な技術をしっかりと学ぶ、イギリスの若者たちは、

アメリカとは違った、活躍をするだろう。

多くの日本の大学は、I/Fの上で仕事する若者を量産している。

その彼らは、10年後、アメリカと、イギリスのI/Fの上で、

わずかな仕事を奪い合って、アプリケーションを作ることになるかもしれない。

日経の田中さんの記事にも指摘されている事と、

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Watcher/20130723/493403/

上記の事を、合わせて、考えた場合。

何を、考えなければならないか?何をしなければ、ならないか?

明確だ。

Peaceじゃない

Maker Fair & 関西オープンフォーラムで頂いた質問など

合計 4日間出展しました。

ブースにご来場いただきまし皆様、そして、今回の機会を与えて頂きました事務局に

こころより感謝いたします。

以下、感想や、ご質問頂いたことなどをまとめます。



1) 出展してよかった

     その一言につきます。最初は、木でできたちっぽけなロボットなど、

     相手にされないと思っていました。正直に言うと、東京に行くのもやめようと

     考えたりもしました。しかし、出展して、本当に良かったです。

     多くの方々に出合えたこと、そして、本当にこれからの開発に参考になる

     ご感想を聞かせて頂きました。多くのアイディアも生まれました。

     感謝の言葉しかありません。

2) 「数百か所の現場で、数百人の人と、数百のロボットが

    協調して仕事をするためのプラットフォーム」  RDCS

     沢山の質問を頂きました。質問を頂くことは、とっても嬉しいです。

     RDCSの必要性について、確たる自信を持つことができました。

     なぜ、このような事を思いついたのか?

        ロボット開発は、労働生産性の向上が目的

        ロボットは、人間の作業能力を超えることはできない、

        また、実際の仕事につかうので、その日の作業目標を達成しなければらない

        複数の自律ロボットを、お互いがフェールセーフさせるための

        仕組みとして、開発を開始した。

     開発期間?

       分散エージェントシステム、3次元空間を扱うコンピュータマッピングなどの

       研究開発の経験があるので、基本部分は3ヶ月で作った。

3) 2台のWebcamを使って、3元空間を認識する方法

    「精度をどのように確保しているのか?」 という点について、数々のご質問を

    いただきました。

    精度は、1㎝レベルで良い事、数回計測することにより、空間DB側で精度を

    あげる学習をすることを、ご説明いたしました。

4) 自律型4脚ロボット

    多かった質問は、以下のものです。

    足の動作方向(昆虫型でない)などの理由  →狭い畝の間を移動するため

    サンダーバード2号の意味  →作業ロボットを搭載するため

    米軍の馬型ロボットと同じ動きをするのか?  → YES

    木材で大丈夫か?  →強度や、加工性、メンテナンス性の観点から

     3D プリンター部品の強度  → 実際に触っていただき確認していただきました

     値段 ?  →  材料費は、約5万円

     きっとで販売しないのか?  → 4月にすべての情報を開示します

     何マイクロセックで、同期処理をするのか? 超音波処理は20マイクロセック

                                                                それ以外は、数百ミリセック

                                                                人間への安全性が確保できる時間

5) サンダーバード1号

     虫の計測は、どうするのか?

         益虫は、直接的な計測

         害虫は、活動の痕跡を計測する

         両方とも、画像処理が重要

     センサーをハウスに設置すれば、良いのでは

         固定センサーでは、虫の計測はできない。

         ハウスに固定化すると、電源の問題など他の多額の投資が必要

6) 本当にトマト農家

    はい!

    ロボットは、自分の仕事をラクにするための、道具です。

Peace!

関西オープンフォーラム2日目

私のブースで、出合えた皆様に、

感謝

この言葉しかありません。

Peace!!

2013年11月9日土曜日

関西オープンフォーラム2013に参加して、、、

今週前半は、Maker Fair Tokyo 2013

後半は、関西オープンフォーラム 2013

後半は、オープンソフト系を中心に、したものらしい。

それぞれ、性質は違うけど、僕のブースに来る人は、ロボット目当て、

だから、来場者の比較ができる。

ある領域における、東京と、大阪の比較ができる。

ロボット以外にも比較ができる。




僕は、企業の中で、システムやソフトの研究開発をしていので、

Linuxぐらいしかしらない。

初めて、オープンソフト系のファーラムに参加したけど、、、

むーー

オープンソフトで、同じ分野で、なんでこんなに沢山あるの?

どれも似たりよったり、、、、まぁ、Linuxもそうだし。。。

むーー

関西のIT業界って、変わってるかも??

セミナーで、大阪らしさ、神戸らしさ、、、らしさのオンパレード、

で、みんなアプリケーションね。

はいはい、「らしい」って、その程度ね。

あほらしい、もっと、エッジの効いた「らしさ」ってないの?

あ、エッジの効いた人は、みんな東京にいっちゃうよね、関西って

て、ことは、だなぁ、、残った人の、ツッパリ?

もっと、エッジを効かそう。 つまんない自慢だけじゃなくてさぁ

他人が作ったプログラムの機能紹介するだけでなくて、

そのプログラムを使ったら、社会が、仕事が、生活がどう変わるのか価値を。。。

そして、

自分自身の思考が、自分自身を傷つけてしまうような、

繊細で、ピーンとはったエッジを。

誰も、まねのできないエッジを持とうよ、関西の人よ。。。

そういえば、僕も、今は関西人。。。。。悲しい。


//EOM

2013年11月7日木曜日

オープンな議論のできない悲しい研究者、技術者が、なんで多くなったの?

MFT2013に出展すると。

「この資料ください。」

「これ、写真撮っていいですか?」

「プレゼンの資料ください。」

「名刺ください」

この方々は、普通の方で、「どうぞ。。。」

ところで、何言わないで、写真バシバシ、僕の説明を、録音、、、ムッカ!!

で、一言いう人も、言わない人も含めて、


「あなたは、何に興味を持たれたのですか?」

「どのような、お仕事をされているのですか?」


「。。。。。。。。。。」

3/4 の人は、そういう人達、

特に、年配の連中に、多い。困ったもんだよね。それで、ブースの回りをウロウロするのね。

そういう人、人相悪い。

うわべだけ、盗んだって、思想が無いもんね。

そもそも、思想があれば、自分の信念を信じて、創造的に進むだけ。。。

悲し技術者や、研究者が多くなったのかなぁ。。。。

海外では、そういうことはない。

どうせ、自分のアイディアですって言って、なんかするんだろう。

そういう、つまらないやつが、多いけど。。。。。多くなってきた。

僕は、20代から、自分の技術で作った製品を展示会に出していたけど、、、

昔は、そんなことなかった。。。

中には、とっても良い議論ができる人もいる。

そのような人に会うために、頑張ってんだ。

今回も、沢山会えたから、良しだ!!

Peace!!

2013年11月5日火曜日

Raspberry Pi[実用]入門 キャンペーン価格のお知らせ

すみません、出版した本の紹介です。
技術評論社から2013年7月6日に刊行された『Raspberry Pi[実用]入門――手のひらサイズのARM/Linuxコンピュータを満喫!』電子版の期間限定販売キャンペーンを実施いたします。
定価の25%OFFです。今回のキャンペーン期間は2013年11月1日~14日の2週間です。
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どうぞよろしくお願いいたします。
Peace!!

MFT 2013 に、参加して感じた事。まずいぞ。。。

声が出ません。しゃべりすぎた。。。


来場された方々や、出展された方と話して感じた事ですが、、、

1)日本のIT業界は、足腰がかなり弱体化している
       アメリカの作った技術、I/F上の、単なるアプリケーション屋

2)産業ロボット以外のロボット産業は、ほとんど闇の中状態。

3)設計の方法論などモノづくりの考え方が、大学などで正しく教えていない。
    研究と、技術の違いが分かっていない。

4)産業ロボット以外の大学のほとんどのロボット研究は、USの2番煎じ。
       最先端を理解していない。ロボットをKeyWordに使った補助金目当て
       来場された某国立大学の教授の談

      市販されているロボットを焼き直したロボットを大学が、

      展示していたのは唖然としたよ。

5)自律移動型ロボットの最もCoreになる人工知能分野の研究が、
     
       致命的に遅れている。

6)モノづくりの基本である、

      要件定義
      開発方針決定、
      アーキテクチャ定義
      技術選択

     の重要性が理解されていない。

最近のネットや、新聞の記事を見て分析して感じていたけど、、
恐ろしい状態、ビックリした。

ただ、唯一の救いは、あのフロアーにいらした出展者の方がたかもしれない。

参加されたような、方々のすそ野が、爆発できれば、一気に変革できるかもしれない。

なんか、しようかなぁ。

危機感を、強くもちました。


Peaceじゃない

ご来場、誠にありがとうございました。<(_ _)>

Maker Fair Tokyo 2013 に、おきまして、わたくしのブースに、ご関心をいただきまいした

皆様に、心より感謝申し上げます。

ご質問をされた方にも、十分なご説明ができたのか?  反省する点がいっぱいです。

ただ、皆様のご関心を頂けました事。本当にうれしかったです。

また、いろいろなアイディアが生まれたし、次のマイルストーンも明確になりました。

それに、励ましのお言葉もいただけました。本当に、本当に、心から感謝いたします。

ここに宣言します。

来年のトマトの収穫70%は、ロボットでします。

当初は、60%が目標でしたが、10%アップします。

この10%は、とっても大きな数字なのですが、

ご来場いただきました方々の、ご期待にそうためにも、チャレンジします。

現在、今年の失敗を反省しながら、改良を行っていますが、

それも、徐々に公開していきたいと思います。

また、時期と完成度などを判断して、ソフトの公開もしようと思います。

今後とも、どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

そして、皆様、本当にありがとうございました。

また、ご要望等は、このブログ宛て、または、下記のメールアドレス宛にお送りください。

naoki.kabaya@futureagri.co.jp





蒲谷直樹