2014年2月11日火曜日

Break an unwritten rule






いろいろ振り返ると、僕は、組織や、市場の不文律をことごとく、疑って生きてきたようだ。

不文律とは、組織や、市場の構成員が、持っている下記の暗黙のルールである。

上図の氷山の絵で言えば、海面の下に沈んでいる大きな部分。

この部分が大きくなると、組織は、機能不全になり、沈んでしまう。

機動的な組織とは、ある意味この部分が小さな組織。


(1) どんな動機で仕事に取り組むのか、

(2) その動機を実現する為に大切な人達は誰か、

(3) その人達を満足させる為に何をしなければならないのか、

(4) 何をしてはいけないのか、



ある意味、その組織や市場の「常識」と、言われるもの

もちろん、この常識に従っていれば、「間違い」といわれることもないし、

「いじめられる」こともない。

この不文律に従っていれば、小さくても、静かに暮らせる。


僕の人生を振り返ると、結局この不文律が、「嫌」で

自分の世界を作る事を追及してきたように思う。

だから、組織の中で、叩かれたり、大変な目にあった事もある。

しかし、必ず、誰かが現れて救ってくれた。というか、

常識が崩れ始める時に、救ってくれた。

ただ、叩かれている時には、じっと、

常識に、なぜ従わないといけないのか?

常識は、誰の為にあるのか?

考え続けていた。

3ヶ月も考えていると、

今の「常識の矛盾」が見てくるし、その先の「あるべき姿」が見えてくる。

じっと、我慢している時に、「あるべき姿」とはを、何回も繰り替えていると。

見えてくる「」がある。

ちょうどそういう時に、何故か、次のステージの「」が与えられた。

一番びっくりしたのは、J-SOX対応のProgram Management Officeの責任者

そんな事の、繰り返しだった。

で、何が言いたかったのか、忘れたけど、

僕のロボットも、結局は、今の「常識のロボット」を疑っているわけで、

だから、ある意味、「非常識」な、ロボットを開発しているわけで、

でも、僕は、経験的に知っている。

常識は、いずれ崩れて、新しルールが生まれる。

そして、暫くすると、それが「常識」になる。

そうなると、僕は、じっと息をひそめて、「なぜ、その常識に従わないとならないの?



人生が終わるまで、その繰り返しなのかもしれない。

Peace な、人生とは、ほど遠いのかもしれない。

2 件のコメント:

  1. 奥の深いお話でいろいろ想像してみました.多くの人は,不文律を疑うなんて思いもしないと思います.波風立てずに,責任とかも意識しないでいいですし.不文律が、「嫌」と感じるのは少数派で,この少数派が自由に活躍できる世の中になると楽しいのかなと思います.Kabayaさんは,いろいろ修羅場をくぐり抜けて,新しい常識を作ってきたんですね.すごいな.
    > で、何が言いたかったのか、忘れたけど、
    この部分でクスっと笑いもとれていましたよ.

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    1. いえいえ、単に新し物好きなだけです。
      でも、僕のような人間を、許してくれた組織や周囲の方々には、今でも感謝しています。今後は、僕が社会に恩返しをする番だと思っています。
      小さなロボットが、きっと社会に役立ちます。特に、中山間地域に大きな貢献ができると考えています。それを目指して、今は頑張っていまーす。妄想かもしれませんが、妄想さえもなければ、社会を変える事はできないと、アホな事を考えています。
      どうぞ、ご支援いただけますようにお願いしまーす。!(^_^)!

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