2016年5月6日金曜日

Windows10 で、X Window Systemを動かす

Raspberry Piのソフトの開発は、通常Macでしているのですが、Windows10のPCからも

できるようにしました。

いろいろ調べるとXorgの開発しているX WindowはWindows用にCygwinで提供しているとの事。

で、Cygwinでサクッと使えるようにしました。


1.Cygwin インストール

https://cygwin.com/index.html から、setup-x86_64.exe を選択して行います。

大事なのは、途中のオプション指定。

僕は、下記のオプションを、ハードディスクの容量もあるので指定して全部入れました。

Devel, Net, Python, X11


2. 環境設定
.bashrcに次の設定をする。

export DISPLAY=:0.0
alias runx='run xwin -multiwindow -noclipboard'
alias h='history 100'

3. 実行

スタートメニューのCygwin84 Terminal を選択する。

スタート画面へのピン止めは、自分でしました。


次に、立ち上がったターミナル画面から、runx と入力します。(した画面参考)


これでエラーがなければ、タスクバーに "Cygwin/X Server:0.0"のアイコンが出ていればOK.



これで、初期完了です。

xtermと入力すれば、下図のように、xtermウィンドウが開きます。



しかし、Windowsマシンは使いにくいね。

Peace!

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