2015年4月20日月曜日

イノベーションを叫ぶ人・組織ほど、本質を知らない

最近、

イノベーションや、アイディアソン(アイディア盗み)

騒ぐ人ほど、本質を理解していない。

Sxxxのアイディアソンに参加したけど、アイディア盗みそのもの、、、

ところで、

イノベーションを起こす方法は、ほぼ解明されている。

つまり、それを知っているマネージャーや、組織はイノベーションを継続的に実現できる。

例えば、トヨタが、なぜ世界一にい続けられるのか?


人が集まると、組織の不文律が発生する。

これは、しょうが無い事。

それが、その組織の人の思考や行動を規定する。

企業の成長率が高い時には、それは、良い方向に働き、組織一体の行動となる。

ところが、成長が鈍化し、次の飛躍が必要なときは、それは大きなブレーキとなる。

過去の成功体験に基づいた、組織の暗黙のルールが組織の思考を停止させる。



ところで、その組織の特徴は、内向きの組織学習になっている事である。

図の低次学習である。その学習状態は、不文律を維持する方向にはたらく。

イノベーションが発生する組織は、高次学習が行われている。

この高次学習は、マネジメントで実現できる。

この高次学習になっていれば、イノベーションが発生し、コントロール可能となる。

このような本質的な構造を理解しないものには、イノベーションは降りてこない。

低次学習そして不文律の高い業界が、農業界かもしれない。

特に、市町村レベルの行政、農協、大学、研究機関、寄生する業界、農業ICTを声高に叫ぶ、ITベンダー、そして、、、

最近思うのは、農業界と付き合うのに疲れた事、、、

その理由は、僕が、農業界の不文律に馴染めないこと、、、

そして、、、

Peace!!

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